レンタルサーバーで複数サイトを作り運営する3つの方法

レンタルサーバーを借りるためには毎月契約プランに合わせた費用がかかります。レンタルサーバー代金を賄うためにサイトから上がる収益を効率的に増やすためには、複数サイトを運営してキャッシュポイントを増やす方法が有効です。

そこで、レンタルサーバーで効率的に複数サイトを運営するために必要な3つの方法を詳しく解説します。(関連情報 > iCLUSTA > レンタルサーバー)

レンタルサーバーの契約内容により複数サイトの作り方が変わる

レンタルサーバーには、専用サーバープランだけでなく共用サーバープランがあるように、用途に合わせた複数のプランが用意されています。格安な利用料金だからといって、1つのサイトしか作成できないわけではありません。

なぜなら、レンタルサーバーの料金はホームスペース容量とデータ転用容量を基本としていて、付帯している機能の差により細かく決まっているからです。1つのサイトを作成するごとにレンタルサーバーを借りていては、毎月膨大な維持費がかかってしまいます。

そして、複数サイトを作り運用して利益を出したいならば、コストと契約内容を比較してどのような方法で複数サイトを作れば良いのか決める必要があります。レンタルサーバー1契約で複数サイトを作成する際には、以下のような3つの方法から選んでサイト作成します。

・マルチドメインを利用・サブドメインを利用・サブディレクトリを利用どの方法を採用することで、メリットとデメリットとして何が起きるのかチェックして決めましょう。

マルチドメインで複数サイトを運用する

大規模サイトや検索サイトの上位1ページを狙うならば、レンタルサーバーを独自ドメインを使って運営する方法が一般的です。URLアドレスが短くサイト内容に合っているネーミングをドメインに付けていれば、ドメインパワーによるアクセスアップも夢ではありません。

ドメイン名とサイト名の間にある程度関連性があれば、片手間で作成したものではなく本格的なサイトという認識を訪れた人に持ってもらいやすいです。レンタルサーバーの多くが独自ドメインに対応しているので、レンタルサーバーの特定サブディレクトリ以下を独自ドメインと連携させれば、短いURLアドレスで本格的なサイトを作成できます。

また、マルチドメインで複数サイトを運用すると、レンタルサーバー内で全く異なるサイトを作成して運用していても外部からアクセスすると独立したサイトに見えます。レンタルサーバー内部では隣接するサブディレクトリ同士であっても、URLリンク上はトップドメイン下という扱いになるわけです。

独自ドメイン取得費用と管理費用が必要となりますが、長期間運用しようと考えているメインサイトについてはレンタルサーバーでマルチドメイン設定を行うことで検索エンジン対策をしっかり行えます。

サブドメインで好きなだけサイトを作成

なるべく運用コストを抑えつつレンタルサーバーを契約して複数サイトを作成したいならば、レンタルサーバーが用意しているサブドメインを使用してみましょう。独自ドメインを設定する場合には1つだけ独自ドメインを取得するだけで済むので、マルチドメインよりもドメイン運用コストを抑えられるメリットが大きいです。

しかし、メインのドメイン評価とサイト評価が連動しやすくなるので、サイト内容が充実していても1つのドメイン評価に検索エンジン順位が左右されやすくなります。また、ドメインの評価を上げたいと考えていてもサブドメインでは独自ドメインへ評価を集めにくいという問題があります。

手軽に複数サイトを低コストで作成できるメリットと、ドメインパワーがサブディレクトリよりも溜めにくいという点を理解した上で運用しましょう。このため、メインサイトを作成する前にブログを複数サイト運営してテストしたいと考えている人に有効な方法です。

サブドメインならばレンタルサーバーコストを最小限に抑えつつも、本格的なサイト作成を目指せます。

無料レンタルサーバーの選び方!3つのおすすめも紹介

サブディレクトリを使ってメインのサイトを分散化する

レンタルサーバーでメインサイトを本格的に作成し、深堀りした内容を区分けしたい場合には、サブディレクトリを使った複数サイト作成が有効です。独自ドメイン1つ取得運用するだけで、サブディレクトリの数だけ複数サイト作成できるので、ドメインパワーを蓄積したい時に役立ちます。

ただし、独自ドメインの評価が下がってしまうと全てのサイトの評価も低下する点に注意しましょう。メインサイトを細かくジャンル分けして、専門性が高い内容にしたい深堀り目的ならば有効な方法です。

複数のウェブサイトを開設したいならドメインを取ってレンタルサーバーに設定しよう

マルチドメイン・サブドメイン・サブディレクトリを使い分けよう

複数サイトを効率的に作成する場合には、マルチドメイン・サブドメイン・サブディレクトリのうちどの方法で作成するのか使い分ける必要があります。なぜなら、レンタルサーバーは1ヶ月あたりのコストが必ずかかるので、効率的なサイト運営をしなければ費用倒れとなりやすいからです。

そこで、全く異なる新規サイトを作成するならばマルチドメインを使用し、既存のサイトやブログのジャンルを増やして横展開するならサブドメインといった使い分けが求められます。

そして、既存のサイトやブログを更に深堀りしてコンテンツ内容を充実させたいならばサブディレクトリを活用するといった形が理想です。

WordPress利用時は作成可能なデータベース数に注意

レンタルサーバーを借りる際に複数サイトをブログ形式で作成したいならば、レンタルサーバー側で用意されているブログを使用するか、WordPressを使って独自にブログ作成する必要があります。契約内容により作成可能なブログ数は異なり、レンタルサーバー側で用意されているブログを使い作成する場合には、プランごとに作成上限数があります。

契約内容によりブログ作成数に制限が掛かる点に注意しましょう。一方、レンタルサーバー側で用意されているブログを使わない場合には、WordPressを使ったブログ作成を行わなければなりません。しかし、WordPressを使ったブログ作成は1ブログにつき1つのデータベースを必要とします。

このため、データベース作成数の契約上限がそのまま複数ブログ作成数の上限となるわけです。レンタルサーバーの中には格安プランほどデータベース作成数が1つに制限されている所があり、複数ブログ作成するためにはプランを上げるか別のレンタルサーバーを契約しなければなりません。

レンタルサーバーで複数サイト作るなら方針を先に決めよう

レンタルサーバーを借りれば複数サイトを作成して運用できますが、マルチドメイン・サブドメイン・サブディレクトリといった複数の手法から適切なタイプを選ぶ必要があります。レンタルサーバーには複数の契約プランが用意されていますが、過不足なく複数サイトを運営するためには、先にどのような方針でサイト運営するのか決めてからレンタルサーバー選びを行わなければなりません。